ウェブサイトを通じて発信する情報はさまざまです。ここでは、「作物別にどのような情報を提供することで、サイト訪問者の目をひきつけることができるか」という具体例をご紹介しています。たとえばイチゴ栽培へのこだわりや想いを伝えたり、イチゴを大切に育てている様子を発信することはその作物の評価につながります。
おいしいイチゴの作り方
作型
私たちの農園は寒冷地にあるため、休眠の深い品種を栽培しています。
特徴
イチゴの根は浅いため、排水性が高く有機物に富んだ壌土をつくっています。イチゴ栽培では、土壌に水分が多いほど生育がよく、砂質土は乾燥による害を受けやすいと言われています。
イチゴの品種はたくさんある!
寒地型
盛岡16号やアキタベリーなどがあります。
わたしのイチゴ栽培
開花
受粉は虫媒や風媒で行われます。わたしたちの農園では、施設内にミツバチを放飼して受粉を促しています。
定植後
イチゴは乾燥に弱いため、かん水をこまめに行い株の充実を図っています。
肥料
イチゴの養分吸収量は、開花してから窒素やカリの吸収量が多くなるという研究結果があります。生育後期まで肥料の効果がおちないように、追肥や液肥などを月に2回程度実施しています。
防除
*い黄病の対策として、病気にかかっていない親株を無病地で育苗し、同時に本畑の土壌を消毒しています。
*炭そ病を防ぐために、前年発病した床は使いません。また予防のための防除を行い、雨除けやポット高設育苗をしています。
*うどんこ病対策のために、育苗期から薬剤を規定量使用して予防防除を行っています。