リンゴ農家さん向けウェブサイト制作のポイント - アグリマネージャービジネスソリューションズ

ウェブサイトを通じて発信する情報はさまざまです。ここでは、「作物別にどのような情報を提供することで、サイト訪問者の目をひきつけることができるか」という具体例をご紹介しています。たとえばリンゴ栽培へのこだわりや想いを伝えたり、リンゴを大切に育てている様子を発信することはその作物の評価につながります。

おいしいリンゴの作り方

リンゴを病害虫から守ったり、さびの発生や着色、貯蔵性の向上などの目的で袋かけを行っています。

成熟が進み、水分が多く、収穫間に低温なほど「みつ」が出やすくなります。

赤く着色する品種では、収穫前に葉摘みという作業を行い果実に十分光が当たるようにしています。そのほか、玉まわしや反射シートの設置などで着色の管理をしています。

美しい赤色を出すためには、光が当たり、気温が10℃から15℃に下がること、果実の糖含有量が高まること、窒素が多すぎないことなどが大切と言われています。

早生（わせ）や晩生（おくて）の品種では、日持ちをよくするために収穫後は早めに果実を冷やし、二酸化炭素やエチレンの排出を抑えるようにします。

ふじ、つがる、王林、シナノスイート、ジョナゴールドなど。

紅玉、シナノレッド、さんさ、こうたろうなど。

わたしたちの農園では、品質の高いリンゴを生産し、かつ栽培の省力化を図るために「わい化栽培(木の小型化と低樹高化）」を行っています。

リンゴ果実の表面にさびが出ないように、薬害を生じやすい薬剤の使用を避け、落花後は早めに袋かけを行い、凍霜害を防ぐ対策を講じ、中心の果実を残し周りの果実を摘果するといった、栽培の基本を忠実に実行しています。