ウェブサイトを通じて発信する情報はさまざまです。ここでは、「作物別にどのような情報を提供することで、サイト訪問者の目をひきつけることができるか」という具体例をご紹介しています。たとえばマンゴー栽培へのこだわりや想いを伝えたり、マンゴーを大切に育てている様子を発信することはその作物の評価につながります。
おいしいマンゴーの作り方
施肥
マンゴー栽培では、開花前に行う花肥、果実が大きくなる時の実肥、収穫後のお礼肥の3回行っています。
マンゴーの品種はたくさんある!
マンゴー属
約100種知られており、大きく2系統に分類されます。
インド系と東南アジア系
日本で人気のマンゴーはアップルマンゴーとも呼ばれている「アーウィン」です。果皮が赤く、豊産性が特徴で、日本で栽培されているマンゴーの多くはこのアーウィン種です。
わたしのマンゴー栽培
生理障害対策
マンゴーの果実肥大期には果肉崩壊症が発生することがあるため、カルシウム不足を補う対策を講じています。
落果防止対策
開花期になると土壌の乾燥は落果の原因になると言われています。そのため、落果の対策としてこまめにかん水を行っています。
摘果
果実が多いと養分の競合が起こり生理落果が多く発生します。そこで、果実の肥大化と品質向上のために、1つの果房に1-2果を残すように2次摘果を行っています。この作業を行うことで、翌年の減収を防ぐ効果も期待されます。
玉吊り
アーウィンをきれいな赤色にするには、太陽光線を十分当ててアントシアニンを生成させることが必要です。そこで、果実を一つ一つ吊り下げることで太陽光線が当たるようにしています。
袋かけ
品質の高いマンゴーを作るには袋かけが重要な作業になります。そのタイミングはとても重要で、早ければ果皮の色が悪くなり、遅ければ病気になったり、日焼けしてしまう恐れがあります。